ムヒョとロージーと怪談話は食い合わせが悪い(笑)。

最近雨ばっかりであんまりそんな気はしないけどもう季節は夏!夏といえば怪談ってことで今週からムヒョとロージーの魔法律相談事務所のホラー特別企画がスタートしました。


題して「魔法律学校夏季課題夏休み霊の友」


内容はというと、ロージーくんが、あらかじめ用意された五つの課題について考察したりレポートを書いたりするというもので、今週は怪奇情報の探索ということであの稲川淳二さんの所で怪談話を聞く、というもの。
そんなわけだから稲川淳二さんによるちょっとした怪談話が載っているんだけど、その内容を要約すると結婚を間近に控えたカップルが山梨の叔父さんの所へ挨拶へ行く途中廃校になった小学校があったので興味本位に入ってみたら子供の霊に引きずられそうになっちゃっという話で、まあ、これ自体はそこまで怖い話ではなかったんだけど*1、ちゃんとした怪談だった訳。霊の正体もはっきりとは分からないし。で、これだけなら普通なんだけど、この企画の締めが凄かった。
ロージーくんによるまとめがあったんだけど、ロージーくん事もあろうにその怪談に出てきた霊を魔法律に当てはめてどういう罪に問われるか考察しちゃったんだわ。いやー、これ読んだ瞬間腹抱えて笑った笑った。もう怪談が台無しってか全然怖さがなくなっちゃったよ、魔法律適用させられたら!ロージーくんの考察によるとこの怪談に出てきた霊は第951条『超長期現世無断滞在』及び『傷害未遂』の罪に問われるらしいです。幽霊も形無しだな、こりゃ(笑)。

*1:とはいえたぶんこれを稲川淳二が話したものを聞いたなら怖かったと思う