テニスの王子様がぶっ飛んだ展開になってます……文字通りに。

テニスの王子様は、青学対四天宝寺の第3試合タカさん対石田の対決の真っ最中。この石田、何と元祖波動球の使い手で、タカさんが試合中何度も使えない大技、ダッシュ波動球よりも強力な波動球を繰り出せる恐るべき相手。しかも石田はそんな波動球を百八式まで使えるという。そんな強敵なのでタカさんは石田の為すがままに吹っ飛ばされてしまった。なので煽りも圧倒的破壊力…!!なんていうどう考えてもテニス漫画の煽りじゃないようなものがつけられていたり、もはや人知を超えた石田の波動球!!なんていうインフレの局地のような煽りがつけられてたりします。まあ、コートにいるはずのタカさんを二階の観客席まで吹っ飛ばせるような強力な波動球なんてもの打ってりゃそんな煽りがつくのも納得というもの。そんな相手にもタカさんは全身血まみれになりながら果敢に挑むんだけど石田には全く通じず。「この命尽き果てるまで!!」とほんとに命が尽き果てそうになってまで打った見開きのバーニングショットすら波動球を無効化されて全く効果無し。タカさんは「この試合……止めないでくれよ」なんて言ってて他のメンバーもそれを尊重しているみたいだけど、いや、さすがにここまでぼろぼろになったら止めろよ!というか二階に吹っ飛んだ時点で止めとけ。中学テニスの試合なのにほんとに死人が出そうな状況なんだけど……。つくづくテニスに場外に吹っ飛んだら負けっていうルールがないのが悔やまれるなあ(笑)。
それにしても石田の波動球、純水なパワーだけでタカさんをあそこまで吹っ飛ばせる位強力なんだから、もしかして最強だったりする?純粋なるパワーで放たれた一撃だと無我の境地とか手塚ゾーンとか関係なさそうなもんだけど。
こんな相手にタカさんはどう戦うのか、それともなすすべなく敗れるのか展開が気になります。しかし、奴ら聖闘士あたりとまともにやり合えるんじゃないだろうか、小宇宙燃やしてそうだし。とてもじゃないけど中学生というか普通の人間とは思えない。