Ζ観てきた

カツと一緒に宇宙に上がったかと思ったらいつの間にかブレックス将軍と一緒にダカールにいて、かと思うとしらない間に月にいたりするキラ・ヤマトも吃驚な瞬間移動を披露したクワトロ大尉に乾杯。てか、全体的に説明不足気味な劇場版Ζだけど、このクワトロ大尉の行動はもうちょっとフォローがないと流石に違和感がある。他の部分は映像としてのテンポの良さとテレビシリーズからのフィードバックによる脳内補完でだいたい処理できたんだけど。あと、シドレーの存在が跡形もなく消されてたのにはちょっと笑った。なるほど存在そのものを喰われる(灼眼のシャナ)というのはこういう事か。いや、確かに居なくても物語上全く問題ないキャラではあるが。
格好良かったのがMk-Ⅱが宇宙へ上がったときにアーガマへ着艦するシーンと月にコロニーが落ちるシーン。両方とも短いシーンだけど前者はワイヤーを伝って吸い込まれるようにMK-Ⅱがアーガマの中へと入っていくのが気持ちよくて、後者はコロニーの圧倒的な質量感とそれが崩壊するときの衝撃がよく伝わってきて良かった。
しかし、格好いいなあ、MK-Ⅱ。まさかΖよりも格好いいと思う日が来るとは…。