さよなら絶望先生 第二集

さよなら絶望先生(2) (講談社コミックス)
絶望先生の第二集が発売してたので早速購入。二巻でなくあくまで第二集ってのがなんとなく文学っぽくっていいねえ。あくまでぽいだけだが。
今集の見所も単行本の加筆修正やおまけ。
特に宇宙の心理はいろんな意味でやばかった。
作者の精神状態と進退を同時に心配しなきゃならんのは読者も結構つらい。
まあ、巻末の紙ブログ読むまであそこに大幅な加筆が加えられてたことに気づかなかった訳だけど。
巻末のおまけも面白い。
絶望絵画館は、改蔵の時の絵筆をピュッとねと違って、絵からそれに対するコメントやらが絶妙に絶望的で笑いを誘うし、紙ブログは相変わらず自虐的で気が滅入ってきそうだったけどその中にも笑いのツボを刺激するようなことが入ってたりとサービス精神があるんだかないんだかちょっと解りづらい所が何かいい。
あと、衝撃なのが巻末アンケート。
設問のあまりのアレさに絶望した!
つまらなかった話九つとか、嫌いなキャラ十人あげろとかいーのか、本当に答えて?
全くのシャレで作ってても、これ答えた結果とか読んだら、作者へこむと思うぞ(笑)。
まじめに答えようと思ったら、つまらなかった話九つとか挙げられないけど。いや、十話全部つまらなかったって意味じゃなくて。