漫画

週刊少年チャンピオン19号の感想

聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話がついに最終回を迎えました。 ラストは童虎とシオンを中心としたエピローグで未来へと繋がっていく感じにしんみりとした。しかし、この大戦で生き残った聖闘士は童虎とシオンのみ、という前提からだったら聖闘士じゃなけ…

週刊少年チャンピオン23号の感想

今週の巻頭カラーはケルベロス。しかしさすがに単独表紙は貰えなかったか……。編集部のケルベロスへの期待度は大きいけど、このプッシュが続くかどうかはもうすぐ発売の一巻の売り上げ次第なんだろう、たぶん。ケルベロスにとってこれからが正念場だなあ。 本…

境界線上のリンボ1

境界線上のリンボ (1) (まんがタイムKRコミックス)作者: 鳥取砂丘出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2010/03/27メディア: コミック購入: 10人 クリック: 138回この商品を含むブログ (37件) を見る全く予備知識なしに表紙だけ見て買った一冊だったのだけど、こ…

週刊少年チャンピオン18号感想

今週の表紙は弱虫ペダル。覚醒した今泉が箱学と壮絶なデッドヒートを繰り広げ、エースである金城をアシストする。この辺りの描写が気合いはいりまくりで素晴らしい。そして最高潮を迎える中思いを託して金城を押し、事態は総北と箱学、各々のエース同士の対…

週刊少年チャンピオン17号の感想

今週は板垣恵介画業20周年記念ってことで、刃牙特大号! てことで各界の著名人からのコメントとか載ってます。そんなかでも一際目を引くのがオードリーの春日のコメント。何でお前はそんなに尊大な態度なんだってくらい尊大で、何だか凄い。もちろん春日のキ…

今月の人間失格 壊も凄かった

いやほんと、何でここまで痛々しい漫画が描けるんだよってくらいこちらの心を抉ってきます。人間ってものに対する根源的な懐疑と恐怖が漫画全体から溢れ出していて凄まじい。 葉蔵は信頼の天才である天真爛漫なヨシ子と付き合い、人間というものを信じられそ…

週刊少年チャンピオン14号の感想

今週の表紙&巻頭カラーは「弱虫ペダル」。人気投票の結果も発表だ! 結果を見ると、思ってたより得票数が多くて良い意味でびっくりした。一位は流石の主人公って感じだけど、鳴子が今泉より上いってるのは少し意外だったかな。そして東堂さんは、たぶん投票…

週刊少年チャンピオン13号の感想

今週は遂に巻島VS東堂のクライマー対決が決着な「弱虫ペダル」が面白かった。坂道の落車があってベストな状況とはいえなかったかもしれないけれど、それでも互いに全力を出し切ってさらに絞りきった戦いはただただ美しい。ここまで来ると一読者としては結果…

二ノ瀬泰徳の「人間失格 壊」読んだ

先月情報を見たときから楽しみにしてたのだけど、凄いねこれ。 太宰治の「人間失格」を元に独自の解釈を加えて漫画化した本作は、とてつもなくおぞましい代物となっていた。この「人間失格 壊」からは原作*1への敬意なんていう生易しいものは感じられず、そ…

週刊少年チャンピオン11号の感想

今週のドカベン、光をキャッチャーとして取ったのかと思ったらピッチャーだと!? 久しぶりにドカベンの展開に仰け反ったわ! 土井垣さんよう、まだまだ山田もいるしって、昨シーズンその山田が故障にあったせいで散々な目にあったんじゃないかよ!てっきり副…

週刊少年チャンピオン10号の感想

元祖!浦安鉄筋家族 小鉄のもてもてっぷりが羨ましい。 弱虫ペダル もうお前等付き合っちゃえよ!と言いたくなるくらい仲いいなあ東堂と巻島先輩。まさか普段から電話をかける仲だとは思わなかったよ。 それはさておき、巻島先輩はこないと思いつつも期待し…

週刊少年チャンピオン9号の感想

今週の表紙はチャンピオンでももうすっかりお馴染みの小池里奈。 巻頭グラビアとポスター、そしてミッチェル田中によるレポート漫画とまさに至れり尽くせり。本人も可愛いですが漫画で描かれた小池里奈がやたら可愛くて困る……と思っていると、今回の取材では…

ノノノノ9巻読んだ

帯に、 オリンピック観戦前の必読書!! あまり知られていないスキージャンプの魅力と奥深さをわかりやすく面白く描く、天才男装少女の成長譚!! てあるけどさ、それで内容がアレかよ! 確かに、このスキージャンプの魅力と奥深さをわかりやすく云々の文句は間…

週刊少年チャンピオン8号の感想

新連載攻勢第四弾は細川雅巳の『シュガーレス』。 不良どもが集まる九島高校、通称「風車」の頂上を目指す男の物語だ。 というとどうしても『クローズ』が頭をよぎってしまうのだけど、流石にそんなことは先刻承知のハズ。たぶんそんな既視感を吹き飛ばす展…

今月のチャンピオンREDのおはなし

今月のチャンピンRED、なんつーか限界ギリギリをぶっちぎるのは何もエロだけじゃないことを思い知らされた気分だった。 巻頭の「ひみchuの文子さま」が飛ばしすぎて読んでいて不安になったぞおい! 東京の真ん中の大きなお城に住んでるとかさ、これまでもそ…

週刊少年チャンピオン7号の感想

新連載攻勢第3弾は、『無敵看板娘』『PUNISHER』の佐渡川準による「ハンザスカイ」。高校空手道部血風録とあるようにどうやら空手ものらしい。 中学時代喧嘩に明け暮れて無類の強さを誇った半座龍之介は、そんな血にまみれた世界に嫌気がさし、遠くの高校へ…

エレメントハンター1巻

エレメントハンター 1 (ジャンプコミックス)作者: 中島諭宇樹出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/01/04メディア: コミック購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (11件) を見るテレビアニメが俺的に絶賛放送中の『エレメントハンター』の漫画版。 …

週刊少年チャンピオン6号の感想

今週のチャンピオンにはバキのカレンダーがついてるよ! 丁度カレンダーが欲しかったのでこれはかなり嬉しいぜ。 というわけで今部屋には愚地独歩さんのご尊顔が飾られてますですよ。というわけで今週のチャンピオンの感想をいくつか。 ケルベロス 今週から…

今週のいぬまる

今週のジャンプ『いぬまるだしっ』はまさかの『ToLOVEる』とのコラボ。 リトとララがよりにもよっていぬまるの世界に来たことからいぬまるの世界が破壊されてしまった!おのれディケイド。 そんな訳で矢吹先生によるたまこ先生なんてものが描かれたりもした…

週刊少年チャンピオン4+5号 感想

早いものでもう今年最後のチャンピオンとなりました。 今年も色々あったなあ……やっとピクルと決着ついたりとか。 じゃ、早速感想いってみますか! バキ外伝スカーフェイス及び範馬刃牙 えーと、疵面は一体何がしたかったんだか?堂々帰還とかいわれてもなあ…

鋼の錬金術師24巻読んだ

ホムンクルスとの戦いもいよいよ佳境に入ってきた24巻。 今巻では生きていた大総統が正面から帰ってきたー。 まあ、本誌を読んでいなくても既にCMでネタばれされているのだけど。そして激闘が始まったのだけど、大総統対グリード&リンの戦いが燃えるの…

チャンピオンRED2月号

表紙は真マジンガーZEROで、なんか普通の漫画誌みたい! 本編もミネルバさん大活躍でついにやけてしまう。さやかさんも生きてヒロインしてるし、頼むからループを終わりにしてこの世界で決着つけてくれよと思う。もう悲劇はたくさんだ。 あしゅら男爵も覚悟…

週刊少年チャンピオン2+3号 感想

今週から『竜の国のユタ』等の所十三先生の『AL』が始まりました。 今回も恐竜漫画だけど、人間抜きの純粋な恐竜漫画だったりします。 しかも喋る!しかも何故か関西弁!舞台は北米大陸なのに! キャラが立ってるからいいんだけど。 主人公は、身体が白い…

幻仔譚じゃのめ5巻買ったよー

真面目に感想書きたかったのだけどどうも上手く書けなかったので少しだけ。 今回出番のなかった大和と出流の兄妹が巻末おまけ四コマに出てたー。兄貴の為に料理を作ろうとする出流が健気だぜ。あと邑と朝灯のいちゃつきっぷりがヤバイです。 その他コミック…

週刊少年チャンピオン1号感想

今週も「バチバチ」がやばかったです。 鯉太郎の親父、火竜が燃やそうとしても燃やせず燃え残った化粧まわし。 その不完全燃焼な化粧まわしが、鯉太郎が土俵に上がり出世披露に出るときになって託された。くしゃくしゃになって丸められていた「やってみろク…

週刊少年チャンピオン41号のちょっとした感想とか

久しぶりに。巻頭カラーのナンバデッドエンドは広島修学旅行編が終了。 ひとまず正体バレの危機は回避出来て、広島編は綺麗にハッピーエンド。これから学校に帰った後桐山先生の追求が来るのか今回はひとまず正体バレ回避ですますのかは分かんないけど。広島…

週刊少年チャンピオン8号

看板漫画で人肉喰らいをねっとり描写とか、どれだけチャンピオンはフリーダムなんだよ!とか思った今週号。まあ、ピクルは現代人じゃなくてファンタジーな存在みたいなもんなんだから、倫理的にはギリギリセーフか。一応喰われる側の烈海王も死んでないし。…

週刊少年チャンピオン4・5号

さて、今年最後のチャンピオンはといいますと、一挙二話掲載プラスオールカラーの外伝で、範馬刃牙が計三話掲載という豪華仕様。なのはいいんだけど、表紙のコピーがバキ3倍!!バキ!バキ!バキ!なんていう、仮にも看板作品に付けるようなコピーじゃねえよなあ…

週刊少年チャンピオン2・3号

今週のチャンピオンはクリスマス前に出る最後の号って事で、時期的にちょっと早いけど表紙から漫画までクリスマスがいっぱいでまさにクリスマスコンボ。まあ、その一方で夏休み真っ盛りな漫画もいくつかあったんだけど(笑)。そんなわけで今週はなるべく全作…

週刊少年チャンピオン1号

遂に、チャンピオンも2008年号が出る時期になってしまいました。それはつまりもう年の瀬も迫っているということで、もうすぐ2007年も終わりな訳ですよ。そう考えると感慨深いなあ……。まあ、2008年号が出て年の瀬を感じるってのも変な話ではある、出版界の慣…