週刊少年チャンピオン9号の感想

今週の表紙はチャンピオンでももうすっかりお馴染みの小池里奈
巻頭グラビアとポスター、そしてミッチェル田中によるレポート漫画とまさに至れり尽くせり。本人も可愛いですが漫画で描かれた小池里奈がやたら可愛くて困る……と思っていると、今回の取材では事務所の社長兼マネージャーにはインタビューをしたもののスケジュールの都合から直接彼女には会っていないらしい。つまり、今回描かれた里奈ちゃんはミッチェル田中先生による想像の産物ということに!だからあんなに可愛かったのかと納得した次第。

以下、今週特に気になった作品の感想。

バチバチ

へー、相撲教習所なんてものがあるのかとまた一つ知識が増えたよ!
新弟子が必ず通わねばならない相撲教習所へ行くことになった鯉太郎。
そこでも、鯉太郎は兄弟子にいびられてしまう。特に虎城部屋は、親方から鯉太郎を挑発して暴力沙汰を起こすよう厳命されていて、執拗に鯉太郎に迫る。もう一度暴力沙汰を起こせば部屋の存続が危なく、鯉太郎は何を言われても耐えていた。それこそ、親父である火竜の事を悪く言われても。しかし、部屋の兄弟子である阿形の事を悪く言われた時、ついに鯉太郎は立ち上がり眼光鋭く睨め付けた。
鯉太郎の中に、空流部屋が大事なものとして心を占めるようになったのがよく分かる良い場面だった。そして、睨んだだけで殴られても手を出さなかったのに感動した。一方的に殴られているにも関わらず、「強い」と思わせられた演出は脱帽ものだった。
相撲教習所編、次の展開も楽しみだ。鯉太郎を認める力士達も結構出てきそうだしね。

弱虫ペダル

巻島先輩、格好良すぎるぜ!
自分もクライマーとして東堂と勝負したい。そんな思いをたぎらせながらひたすら坂道を信じて待つ。坂道の走りを初めて見たときに期待し、初めて一緒に走ったときにそれが確信に変わり心躍らせた。その見込んだ坂道が思いに答えて追いついた。その事にただひたすら感謝し、そして自分の勝負を開始する。なんつーか言葉に上手く出来ないけど今週の展開も震えたね。巻島先輩のいろんな思いが結集してぐっときた。


その他、春巻が無茶苦茶だがみんな非常に楽しそうでちょっと羨ましかったりパンドラ様がやっぱりエロかったり百地師匠が格好良かったり番場さんの顔が非常にインパクトがあって印象に残ったりと今週も面白かった。そしてバキは一体どうなるのやら。健康診断って一体!?