今月のチャンピオンREDのおはなし

今月のチャンピンRED、なんつーか限界ギリギリをぶっちぎるのは何もエロだけじゃないことを思い知らされた気分だった。
巻頭の「ひみchuの文子さま」が飛ばしすぎて読んでいて不安になったぞおい!
東京の真ん中の大きなお城に住んでるとかさ、これまでもそれっぽいことは匂わせてたけど今月は攻めたなあと思う。あといくらパッポン星から来たパッポン大王だからといって陛下ってお呼びすんじゃねえレンタロス!いや面白かったけど。これほどこの作品はフィクションであり……ていう文句が必要な作品もないよなあ。

そして、今月度肝を抜かれたのが来月号の予告。

人間失格 壊」って何だよ!

しかも描くのがあの『魔女の騎士』の二ノ瀬泰徳とか。さすが秋田の赤い核実験場と言われるだけのことはある。太宰治生誕101周年記念作品!とか書いてあるけど絶対記念する気ないだろ、これ!ひざひざに予告見ただけで興奮してきたわ。思えば最近はエロばかりでこういうどこか頭のネジが吹っ飛んだとしか思えない予想の斜め上の展開ってものがあんまりなかったので、この企画はすっげぇ楽しみだ。出来がどうであれ全国の太宰ファンから石投げられそうな感じだけど、中途半端な壊れ方でなくやるなら徹底的に壊してしまうのを期待。しかしチャンピオンRED誌上に太宰治の文字が躍っているのを見ると、その不協和音っぷりが半端じゃないな。

後今週のひっつく!おっぱいフィギュアなのだけど、てっきりおっぱいの部分がひっつくのかと思っていたら、ひっつくのは背中のマグネットなのね。これなら冷蔵庫にメモ張ったりと実用的だ。ちなみに身体にかかっている髪の毛は動くよ!これ企画した奴バカだろ(最大級の賛辞を込めて)!