年末に書くことでもないような気もするけど…

××××の×××(一応伏せ字)と言う言葉を20歳になるまでに覚えていると死ぬ、という噂を聞いて、子供の頃ものすごく怖かった覚えがある。
何かの雑誌でも見たことがあるので、自分の周りの狭い範囲でだけはやっていた訳ではないと思うけど、とにかく子供にとってはそれはまるで確実な呪いの言葉のように思えて、20歳はまだまだ先のことと思いながら必死で忘れようと努めていた。
でも、忘れようとすればするほど忘れられないのが世の常で、記憶の中のその言葉が頭にこびりついて離れないのだ。
とはいえ四六時中そんなことばかり考えている訳ではないので、しばらくしたらすっかり忘れてしまうのだが、ほんのちょっとした切っ掛けでまたその言葉を思い出してしまうのだ。
そして、またしても忘れようとするがやっぱり忘れられないとまた同じ事を繰り返す羽目になる。
もっとも成長していくうちに、その噂が嘘、というか、「20歳までに覚えていないと死ぬといったところでいつ死ぬとはいっていないんだからそりゃあ人間いつかは死ぬのは当たり前」、という一種のからくりが理解できて、その内全く気にしなくなったらいつのまにか20歳超えてた訳だけど。
まあ、そういう噂は気にしないのが一番ってことで。


なんでこんな事書いたのかというと、岡田斗司夫の「プチクリ」読んで、とりあえず大したネタが思い浮かばないけどとにかく何か更新したい気分になったから。で、ふと浮かんだ事を書いた、それだけ(笑)。