日本一厄い少年漫画誌

っていうキャッチコピーがぴったりだと思う週刊少年チャンピオン
星のブンガは連載早々子供を受け止めようとする母親の頭が鉄球で吹っ飛ばされてそこに子供が落下するなんてシーンがあるし、ペンギン娘はどうリアクション取ればいいのか分からないカオスっぷり。一つ言うなら電撃大王あたりなら違和感ないかもしれないけどこれがチャンピオンに載ってるってのがある種のギャグって感じか。連載陣も浦安最強市民決定トーナメントが行われていて、鳥野ねぎまが大暴れで、そういや前回の浦安トーナメントやってた頃にちょうど魔法先生ネギま!が始まったんだっけ確か、なんて事を思い出したり(もしかしたら記憶違いかも、でも確かねぎまで被ってたんだよなあ)、ドリル園児はアゲハ先生がエライことになってるし、サイカチはクイーンが何かヒロインを喰っちゃう勢いで迫っているし、番長連合は魂(イノチ)の連発だし、と何かトンでもないことになってた。
まあ、ほんとにぶっ飛んだのは舞−乙HiMEなんだけど。
まさか普通に学園長が新たな真祖になろうとするとは思わなかったけどそんなことはもはやどうでもいい。シズルの身を挺してサービスもといナツキを行かそうとしたことやハルカちゃんの活躍、地味に岩石持って戦ってたエルス、それに本来なら一番の見所であったアリカの復活、それがぜーんぶ最後の一コマで吹っ飛んじゃった。


何だよ、真の宇宙一の美少女って(笑)!


ていうかナツキが二人!!


最近はネタ分がずいぶんと減って真っ当な漫画として面白いと思っていたらやってくれたなーって感じ。インパクトは絶大だけど、ここでネタが勝っちまったら舞−乙HiMEというモノが根底から崩れちまうんだ…。まあ、このまま遙か彼方までぶっ飛び続けられるならそれはそれでありかもしれないけど、あの真の宇宙一の美少女も何かありそうだし、このままネタで突っ走るとも限らんわな。とりあえず、あのナツキは学園長とどんな関係があるのか、真白姫のいう最後の封印と関係あるのかないのか、いきなり攻撃してきたとはいえそもそも敵か味方かすら分からないしなあ今のところ。今のところ言えるのはこれで全く先が読めなくなったって事か。
個人的にはマシロくんが蚊帳の外に置かれそうでちょっと心配です、今の展開。