対神龍寺戦決着

最後は阿含に散々カスだと罵られてた栗田の活躍によって泥門が神龍寺に逆転勝ちという結果となったアイシールド21。それはいいんだけど、この神龍寺戦において引っかかってたのが栗田は本当は神龍寺へ行くはずだったという話。ヒル魔神龍寺への推薦をねじ込んだのはいいとして、それをいくら横取りに近い形で実質嫌がらせだったとはいえ阿含が推薦枠で入ったことで栗田が神龍寺に入れなかったことを根に持ってたりするのは筋違いなんじゃないかなというのがどうしても感じてしまう。
神龍寺側にしてみれば栗田よりも阿含の方が優れた選手だと考えたからそちらを取っただけの話で、さらに一般入試で神龍寺に入るという選択肢もあったはず。学力が足りないというのならそれは本人が至らなかっただけの話でいくら阿含が一般入試でも余裕で合格出来る頭を持ってたからって、神龍寺に入れなかったのを阿含の所為にするのはちょっと引っかかっていた。その引っかかりが最後まで残っていたもんで、どこかすっきりしないものがあったりする。
もっとも、今回の栗田の活躍そのものはモチベーションにこそ何か引っかかりを感じるものも、これまで泥門で積み上げてきた努力や経験のたまものなんで、なんらケチをつけるような類のものじゃないし、天才阿含を力で打ち破ったっていういい話だと思うけどね。

あと、今週のジャンプだと斬についてちょこっとだけ

貫木の、壁にブツかって左が全身やられちまうなんてな、という台詞が気になって気になって仕方がないです。左が全身って何だよう(笑)。
あと勝負に負けて一悶着した後友達になろうと言ってきた斬に対する貫木の台詞がツンデレのテンプレみたいな文章で思わず吹きました。


頑張れ、斬!