今週のジャンプはこち亀30周年なり。

てことで、今週はジャンプ全体がお祭りモード。まず表紙からし両さんを中心にしてジャンプキャラがみんな両さん型の眉毛がついた状態で載っていてインパクト絶大。
さらにこち亀二話掲載な上に各連載作品中にも両さんが出ているというまさにこち亀祭りって感じになっています。
さて、その各漫画に出張っている両さんですが、ギャグ漫画だと両さん出しても世界観が壊れるってことがないから堂々と名指しで出しているんだけど他の漫画は結構苦労しているみたい。基本のモブや小道具の中に忍ばせるものあり、扉に描いているものありって感じでバラエティに富んでました。ブリーチの今の展開にどうやって両さんを出すのかと思ったら、かなり力業を使っていてびっくり。個人的に一番厄いのはネウロの両津。電子ドラッグで暴れているモブ連中の中に入れるなんてすげぇ。
あと今週の銀魂は、ギャグ作品の中でもちょっとひねくれてて、木を隠すには森ってことで町中の人間がRYO-Ⅱというウイルスに感染して、眉毛が繋がったゾンビみたいなのになってしまうというホラー展開をやらかしてます。襲われた人の眉毛がどんどん繋がって増殖していて、まるでスイカ人間のようでした。これ、子供には結構なトラウマになるんじゃないか?そして今週の銀魂読んだ後もう一度ジャンプの表紙を見てみると……ぎゃー!

今週の斬、他

金蔵の目的は自分が圧倒的有利な状況を作っておいて真剣勝負をして勝つことだった!そして月島さんが連れてかれて、救出に向かう斬と貫木。うん、少年漫画の王道してて、今週は結構楽しめた。絵そのものは……だけどアクション描写には見るものがあるからこれから化ける……かも。まあ、何にせよMUSASHIを観るような気持ちで楽しんでいるなあ、斬。


今週のアイシールド21は、まずサブタイトルで吹いた。古代文明対古代生物って、アメフト漫画につけるタイトルじゃねえよ!ついでに扉の煽りが地球を揺るがす叡智とパワーの大激突!!果たして、生き残るのはどっちだ…!!という、どうみてもバトル漫画のそれという(笑)。
本編は太陽スフィンクスサイドからの視点で、白秋ダイナソーズの化け物っぷりを描写するという基本だけどもの凄く有効な手段を使っていて、ついこの前まで神龍寺なんていう化け物と戦っていながら、新たなる化け物の存在感を存分に発揮していて、神龍寺戦で燃え尽きる暇もないくらい興奮してきましたよ。


最後に一つ、メゾン・ド・ペンギンの限界突破の一コマ目に出てくる女の子の2と3の娘がやたらかわいくて本気でびっくり(笑)。