頭は大人、体は子供、その名は重機人間ユンボル!

というわけで今週からあのシャーマンキング武井宏之先生の新連載、重機人間ユンボルが始まりました。
何というか、もう重機人間ユンボルっていうタイトルからして常人にはとてもじゃないが思いつかないようなぶっ飛んだセンスで、始まる前からかなり期待していたんだけど、とりあえず一話読んだ感想はかなり期待に違わぬ面白さでした。工事がモチーフの冒険アクションなんて中々なくて工事力が全てとかいう世界設定だけでも飛び抜けてると思うんだけど、出てくる重機がまた格好良くて痺れてしまう。特に主人公が最初乗ってた重機なんてまるでロボットのような格好良さ。何となくダグラムちっくなところが無骨な重機って感じがしてかなりいい。で、こんな重機がいっぱい出てきて週刊連載で大丈夫なのか?なんて思いながら読んでたら、主人公はやられて重機人間ユンボルとして生まれ変わったのでした。その辺はちょっと残念だったけどまあ、仕方があるまい。
というわけで、頭は大人だけど体は子供というどこかの名探偵のような主人公ユンボルがこれから自分を倒して国を滅ぼしたゲンバーを倒すってのが当面の目的となったようです。ところで行方不明になってた姫がユンボルを助けた博士の助手だと一話で明かすというのはかなり珍しいかも。いきなり姫!!とか煽り入れられてるし(笑)。まあ、姫が正体を明かそうとしたシーンは一話にもかかわらずちょっとじーんときたんだけどね。
というわけで、重機人間ユンボルは個人的に期待大。なのでプリンセス・ハオだけはかんべんな。