舞-乙HiME3巻

漫画版舞-乙HiME3巻、表紙はエルスティン・ホー!というわけでエルス役の栗林みな実さんのコメントがおまけで載ってます。栗林みな実といえば、「君が望む永遠」のパッケージに人気声優栗林みな実とか書かれていて一体誰だよ!とか思っていた頃が何か懐かしい。気づいてみたら、いつの間にか家にCDが結構転がっている様になりました。
漫画の方は、シュヴァルツ強襲からマシロくんがセルゲイに呼ばれて風華宮に呼ばれた途中で……ってところまで。カズくんの話やぱおーんといったエロネタな話もあるけど全体として通して読むと改めてこの漫画がネタとエロと萌えだけでなく真っ当に面白い漫画漫画だって事がよく分かる。レナの秘密やらアリカとマシロくんの関係だとかタクミとマシロくんとの互いの信念からくるぶつかり合いだとか見所が沢山。特におどおどしていたマシロくんが段々成長していく様はまさに少年漫画の王道。カズくんにほいほいとついて行くアリカに嫉妬混じりで舌打ちしながら尾行するのも、むしろ成長の証なのかもしれない、ある意味男としての。しかし、カズくん、今思えばあんな風にアリカをつれてきたらラドに殺されてたんじゃないか?レナの娘を傷物にしかねない訳で、そんなのをあのラドが許すとは思えないけど。まあ、結果はアカネちゃんがやっちゃったんで杞憂ってもんだけど(笑)。
次巻ではいよいよ風華宮でセルゲイの企みが明かされてシリアス展開一直線って内容になると思われるけど、表紙はどうなるのかなあ。一応今巻のおまけで四巻の表紙といえばコンビ枠(予)とかハルカちゃんが言っているから二人なのかもしれないが、むしろ逆に外してくるかもしれん。意表を突いて悪っぽいセルゲイとそれに対するナギってコンビだったらある意味感動ものだけど売れないだろうなあ。ここはマシロくんと真白様の表紙だと内容的にもぴったりでいいと思うのだけどどうだろう。