舞-乙HiME最終回

今週号で遂に漫画版舞乙が最終回を迎えました。まさに終わりよければ全てよし!
あっさりやられた感はあるけど化け物セルゲイはやたら格好いいしマシロくんはそれにもまして凛々しくてまさに王者の風格って感じ。僕は愛してるてっていう大ゴマの台詞が恥ずかしく感じないのは今までの積み重ねがあったから。誰かを愛しようとしたマシロくんと、誰も愛さなかった故に誰からも愛されず破滅願望を持ったセルゲイじゃ勝負はみえていたということかな。たぶんもしかしたら愛されてたかもしれない真白姫を切り捨てた時点でセルゲイの敗北は決まっていたんじゃないかとも今にしたら思う。まあ、セルゲイに関して言えば最後の最後で小悪党になった感じもして、もったいないといやもったいなかったって気もするけど。
それから、最終回で登場してきたちびレナさんがやたらめったら可愛くて困る。個人的にちびフミさんよりも好み。でもちびレナさんとか普通に喋る新祖像とかのお陰で犠牲になったというのにあんまり悲壮感ないなあ。まあ、マシロくんやアリカ達が卒業してさらに年月がたってからが辛いのかもしれないけど。
あとローブの変身が解けて素っ裸になったマシロくんに同じく裸のアリカ・ニナ・エルスが寄り添っていたのは普通に羨ましい、アリカ達が……じゃなくてマシロくんが。最近ご無沙汰だったから最終回くらいサービスサービスって感じで良かったですよ。
で、これで終わりかと思ったら秋からまた舞乙の新シリーズをやるみたい。一瞬作画とかを別の人が描くのかなあとかも思ったけど巻末コメント見る限り新シリーズもサトケンのようで一安心。でも、REDの新連載もあるのに大丈夫なのか?