環境の変化

七月になってからいろいろあって身の回りの環境が変わってきたというか変わらなきゃいけない状態になってしまってドキドキな毎日だったり。まあ、それほど大した事ではないんだけどね。
それはさておき、今週のジャンプでは大きな(?)動きが二つほどありましたね。一つは新連載の開始、もう一つはラルΩグラドの終了。
とりあえず新連載の方はひとまずおいといてラルΩグラドについて思った所を徒然なるままに書いてみると、やっぱり思いっきり打ち切り最終回だったなあという感想がどうしても出てきてしまう。新連載当時は、あの小畑健鳥山明キャラデザの大作(?)ゲームのタイアップをするって事で大いに話題だったし、実際一話はその話題性に見事に答える出来だったと思う(特におっぱい)。が、回を重ねる事になんだか展開がだれてきてどんどんどうでもいい漫画になってしまった感がある。特にエロに関していえば爆走中のToLOVEるに続いてエム×ゼロまでも領空侵犯気味に繰り出されてきてその分ジャンプに占めるエロの割合が多くなって目立たなくなっちゃったし。んで、あげくの果てはラスボスたる闇女王のあまりにもおざなりすぎる最期。カタルシスもなければエロもなく、ただ単に打ち切られたんだなあとしか思えなかった最終回はなんだか哀愁を誘う。始まった時の期待からすると、一体どうしてこうなっちゃったんだろうという感じだ。ダイの大冒険なんていう名作もある以上タイアップだったから駄目、なんて事はないはずだしなあ。


まあ、終わりもあれば始まりもあるって事で今週からの新連載、「ベルモンド ル・ヴィジトゥール」についても少し書いてみると、このベルモンド最初表紙見た時はあ〜なんかつまらなそうな漫画が始まったなあとか思って最初は読み飛ばそうかとも思ったけど、一応は読んでみようと思っていざ読んでみると思いのほか面白くてちょっと吃驚した。やっぱり絵で先入観持つのは良くないな。主人公の母親が魔女狩りで処刑されたけど本当に魔女でしたって設定にはずっこけたけど。まあ、拷問をリアルにするわけにはいかないので主人公の特殊能力の理由付けとしては仕方がないのかもしれないけど。
とはいえジョジョっぽいハッタリは効いてるしおフランスな貴族の令嬢とか出てくるしかなり楽しい感じがして良かったんじゃないかなと思う。来週も楽しみだし。