来週のマガジンは特別定価260円

今年に入ってからずっと250円で固定されてて、最近特別定価じゃなくなったと思ったら、来週は遂に260円の大台に突入。一応来週は合併号という特別な事情はあるのだけど、これはかなりえらいことだなあ。
たかが10円と侮るなかれ、260円という価格になるって事は、230円が240円になったり240円が250円になるのとは訳が違うと思うのだ。
その理由ってのがワンコイン(500円)で二冊買えるかどうかという心理的影響。まあ、実際マガジンを二冊買うって人は、誰かに頼まれたとか保存用とかプレゼントに複数応募とか特殊な例を除けばそれほど多くはないと思うのだが、それでもワンコインで一冊しか買えないという実感がわくと、これまでよりもの凄く値上げされた様な気分になってしまう(はず)。
さらにマガジンの場合サンデーも同じ日に発売されている訳で、サンデーと一緒に買ってるような人だと実際に500円では両方買えなくなってしまいより値上げを実感してしまうだろう。


そんなわけで、来週マガジンが260円というのはえらく思い切った事をしてしまったなあという印象。やはり講談社の主力漫画雑誌といえど、やっぱり厳しいのかしらん。


260円といえば、実は今年になって一度だけ週刊少年チャンピオンが260円の大台に乗ったことがあるんだけど、260円になったのは一度だけでその後は240円と250円を行ったり来たりという感じで今のところ再び260円にはなっていない。かなりお金がかかってそうな水島先生記念号の時も250円だったりで、やっぱり相当260円は不評だったんだろうなあと推測。だからマガジンも260円になるのはこれっきり……と考えるのはさすがに希望的観測すぎるよなあ、やっぱり。