週刊少年チャンピオン36・37号感想

今週のチャンピオンでは遂に車田星矢が復活!表紙を飾るは冥界三巨頭が一人天貴星グリフォンフェルメール!!
正直いきなり登場の敵キャラが表紙単独で飾るとかどれだけ待遇いいんだよ車田星矢。というか、敵キャラが表紙単独で飾った事ってチャンピオンであったっけ?範馬勇次郎が表紙に載ってた事はあったような気もするけど、チャンピオン買い出して六年くらいになるけどこういう敵だけっていうケースは記憶にないや。
というかチャンピオン以外でも敵キャラ単独表紙って殆どないような気もする、少年誌だと。もっとも他の三誌の購読歴はチャンピオンよりも浅いんであんまり確かなことは言えないけど。

ピクルは一体何と戦うんでしょ?

新連載二回話のピクルは、ピクル君がティラノサウルス・レックスの肉のステーキの匂いに誘われて現代に蘇った!眼鏡の研究員の人を襲うかと思いきや、不味そうと知覚したかピクル君は眼鏡をスルーしてステーキをぺろり、眼鏡も文明人なめんなよとばかりにビビって震えながらも拳銃を握って……というのが今週のお話。果たしてピクル君はこのピンチを脱出でき……眼鏡の銃弾でピクル君が倒れるっていう展開は全く想像できないな。むしろ眼鏡の命が心配だ。けど眼鏡倒した所がそれがどうしたって感じだしやっぱり強い奴と戦うとかそういう展開になるんだろうか。ピクル君がバキと戦うとかそういう展開になっても普通に受け入れられそうだ。まあ、今後の展開はともかく今週は眼鏡の研究員の野生度高ッけ〜〜インパクトとそれに連なる独白だけで面白かったけど。

あと他に気になった漫画の感想をば

ナンバMG5は、美術部の部長のお別れ会の話。剛が何か秘密を抱えていることを知りつつ、そのことは詮索せず、いつでも相談にのる、そして絵が好きなんだから描き続けろと言った部長が格好良すぎる。見た目だけなら格好いいなんてとてもじゃないがいえないキャラなのにここまで格好良く思えるのはやっぱ凄いなと思う。いろんな事件がありながらも、剛の二重生活もいよいよ二年目へ。ということは後輩もいろいろ入ってくるわけで、それ関係で何か事件が起こりそう。例えば剛の中学時代の後輩が市松に入学して特服の存在とか剛が市松の頭でないことを知って一悶着起こるとか。なんにせよ楽しみだ。


ストライプブルーは、額に怪我をさせたことのつぐないを空さんがアー坊と八五郎を要求する話。でもその要求は野球をやってる人間ならとてもじゃないが飲めるようなものじゃなくてどうするアー坊!?てか空さんの目がやたら怖くてちょっとびびる。野球部員として認められた花ちゃんとは対照的だ。空さんは今後どっかで改心してくれるといいなあ、というかしてくれ。彼女の今の行動って怪我をさせた負い目を持つ二人を利用して他の関係のない人間までを不幸に陥れてるだけだからなあ。いくら親父に恨みがあるからって到底許されるものではないし。まあ、とにかく彼女の呼び名は空さんで決定だな。


遂に杜夢と五木島との蜜月の日々が終わりを告げた(笑)ギャンブルフィッシュ。五木島さんの乗ったタクシーはどうみても怪談話のパターンにしか思えなくてガクブル。グッバイ、五木島さん。しかし杜夢はコーチを失うは証拠は見つかってないとはいえイカサマがばれるはおまけに台にぶつかってボールが移動するは怪我するはでそうとうなピンチになっちゃった訳でこれからどうすんだ!?


あとフルセット!は火野くんがやたら色っぽくて困る(笑)。特に最後のコマの表情とか。なんというか艶めかし過ぎだろ、あれ。


イカ娘は、あのイカスミスパゲティーなら、料理工程ばれても変態さんがいっぱい来るから大丈夫とか思うあたり自分の脳もちょっと病んでるかも(笑)。


ところで、今週から五号にかけてWii100名プレゼントなんてやっちゃうわけだけど、チャンピオンを五号買って応募券を集めて送るなんて人そんなに多くなさそうだから結構ねらい目かも。という訳でみんなどんどんチャンピオンを買うのだ!!まあ、夏休み豪華企画と銘打っている割には、五号目が出ていざ応募する頃には標準的な小中高校生だと夏休みが終わってしまっているということは気にしてはいけない(笑)。