新しい歴史教科書(モノ的に)

最近、何だか歴史ブームで、歴史教科書で有名な山川出版社からも『もういちど読む山川日本史』『もういちど読む山川世界史』なんていう、社会人向けに高校の歴史教科書を書き改めた本が出て、売れているらしいのですよ。

ちょうど、歴史を通史で勉強したいなあ、多少物足りなかったり偏っている部分はあれど大まかな歴史の流れを抑えるのならやっぱり教科書だよなあとか漫然と考えていた時だったので興味が湧いたのだけど、調べてみると山川の教科書って普通に買えるのな、書店とか通販で。

まあ、だったら前述の本よりモノホンの教科書読む方がいいよなあと思って買っちゃいましたよ、『諸説日本史』と『諸説世界史』。
何と言っても、教科書だから『もう一度』シリーズよりも安いのがいいね。非課税で790円とか。高校の教科書とはいえ日本史Bとか世界史Bなら結構読み応えがあるし。日本史の方は高校の時まさに使ってた訳だけど今手元になくてもう一度読みたくなったから買っちゃったのだが、世界史に関しては高校の時はAの方だったので、今ちまちま読み進めてるんだけど結構新鮮だったりします。ちくしょーBの方はこんなに詳しく世界史やってたのかよーとかいう感じで(笑)。

まあ、何というか、受験とか全然関係なく気楽に知識を深めるってのは楽しいもんだ、という感じです。まあ、気楽に読み過ぎて読んだ部分が早速記憶から抜け落ちちゃったりとかもするんですが。