聖痕のクェイサー ディレクターズカット版2話

おっぱいすげぇ!

さすがに2話目の視聴になると、ネット配信で有料DC版を流すことの是非とか地上波の規制の事とかは個人的にはどうでも良くなって純粋な気持ちで観た『聖痕のクェイサー』2話。その上で改めておっぱいが凄いと思った。
実のところ別におっぱい星人じゃないのでおっぱいが事細かに描写されているからってネタ的な意味以上に気持ちが盛り上がるなんて事はないし、作中の搾乳も作品の設定上はずせない描写であるというだけで個人的にはそれほど重要視していなかった(直接描写せずに上手いこと誤魔化してくれても良かった)。が、このアニメを観て、制作側のおっぱいへのただならぬ情熱には圧倒されてしまった。
形どころかその張りや動きまでキャラごとに違い、その一つ一つが非常に繊細かつ大胆に描写されたおっぱいの数々に、搾乳時の乳の垂れ具合、そして何故ここまでするのかと言わんばかりの陥没乳首描写と、たぶん制作スタッフはちょっとエロ入れればオタクどもは釣れるだろなんていう軽い気持ちではなく、おっぱいアニメを作るなら全力で作ってやる、エロで釣るなら全力で釣ってやるという気概で作っているんじゃないかと思う。何つーか描写の端々からそうしたプロフェッショナルとしての矜持の様な物を感じて、つい見取れてしまったのだ。どんな物でも、プロフェッショナルな人間がこだわりきって作られた物は人を惹き付けるものなのだ。何かもの凄く言い訳じみた事書いているように見えるけど、実際マジでこのアニメのおっぱい描写に感心というか感動のような物を覚えてしまったのだから仕方がないじゃないか!

こうしておっぱいの事ばかり書いてしまったけどその他の点が疎かになっているかというと差にあらず。仮面のクェイサーの素顔が燈だった時のまふゆの驚きとその後の言葉責めなんて結構心にくる演出だったし、その後のサーシャとテレサ登場、そしてクェイサーの正体が明かされる場面でのカタルシスにも繋がっていて良かった。まあ何であの二人屋根の上にいたのかは疑問だが(たぶん格好いいからなんだろうけど)。その後のバトルもアクション格好良かったし。鉄を使った分だけ背景の小道具が地味に抉られているのも好印象。俺を熱くさせるとか震わせたとか台詞が少々臭いかもしれないけどこういう作品は少々臭いくらいで丁度いいしね。サーシャ役の三瓶さん最初決まった時はどうかなあとか思ってたけど見事にはまってサーシャのツンドラ振りが表現されていて素晴らしい。
そんな訳でおっぱいもそうだがそれ以外も面白かったクェイサー2話、いよいよ次回はカーチャ様登場だ!一体どうカーチャ様が描かれるのか楽しみだ。