週刊少年チャンピオン53号

先週はちょっとさぼっちゃったので、二週間ぶりの感想。
先週も面白かったんだけど、チャンピオンとは関係ないところでエンジンがかからなかったもんでつい……。


じゃ、そんなわけで今週のチャンピオン感想書いてみます。

今週は、というか今週もイカ娘が可愛すぎる!工作の宿題で作ったイカカブトをかぶったたけるを同胞だと思ったイカ娘が感激にむせび泣いてたけるに抱きついたところとか、イカ娘のあまりのよろこび様にこっちまで何か熱いものがこみ上げてきたよ。まあ、所詮はまがい物なんで悲しい事になるわけだけど、最後までばれずに「死別」って事になっちゃったのはちょっと予想外。しかし、イカ娘の生態を探るためにたけるイカ娘の同胞の振りをさせた千鶴姉ちゃんはやっぱ黒いなあ。最後までイカ娘騙したままだったからなあ、いくら侵略者とはいえ。


休載開けの範馬刃牙は、久々にルミナが登場。もう出てこないと思ってたのでちょっと吃驚。しかし、ピクルに興味を持たなそうなバキに対して、「カマキリとだって戦うバキさんがそういうのに興味ないなんて」ルミナが言ってるけど、この台詞だけみるとカマキリみたいなちっちゃい生物とまで戦うなんて、なんてちっちゃい男なんだ範馬刃牙!とか思えてちょっと笑ってしまう(笑)。まあ実際は、バキが戦ったカマキリは、巨大カマキリのシャドーで生半可な相手ではなかった訳だけど……でも、勇次郎に一笑に伏されてたな、そういえば(笑)。
ルミナと話した後、バキは何を思ったのか烈海王に教えを請おうとするものの、「あなたに興味がありません」とこれほどにないほどの断り方をされてしまう。やはり、烈の心はすでにピクルのものになっているとでも言うのか。たぶん、次の展開は嫉妬に駆られたバキがピクルに喧嘩を売りに行く話で決定だな(笑)。


ギャンブルフィッシュは、ダイス三番勝負の最終戦。今度の相手花咲真世は、魔力によってダイスを操ると豪語する強敵。杜夢は何らかのトリックがあると疑ってはいるものの、月夜野さんの協力があっても現状全くしっぽは掴めずと、これまでで一番厳しい戦いになりそうだ。何より気がかりなのは、勝利への糸口が全く掴めてない状態で、やたら杜夢の独白が多く感じられること。要するにこれまでの戦いと違って、現状だと杜夢は読者に対するものも含めて、切り札というかトリックというかそういう武器を何一つ所持してないのね。いちからそれを探さなければいけない状況というのが、杜夢の焦りの様に感じられてもの凄く不安な気分にさせられる。負けたら死ぬという状況にもかかわらず、もしかした杜夢の敗北もあり得る、そう思わされてしまう。ほんと、もう42話になるって言うのに、テンションを維持するどころかどんどんテンションが上がっていくギャンブルフィッシュはほんとすげえよ。


あと、ストライプブルーの野球編がほんと面白い。両刀投げを開花させたアー坊と、女房役の関口平太、そして思わぬ大活躍をする直木といった面々と対峙する肝尾先輩と海キャプテン達。特に今週はアー坊と直接対決なキャプテンが熱い。アー坊のきわどいボールにつられまいつられまいとするもついつられてしまうキャプテンの姿が何ともいえないです。やっぱり分かっていても打ち頃の球に思えてしまうとバットを振りたくなるものなのか。
他にも、フルセット!やエンジェルボイスとスポーツ物がいい感じに面白い。一時期ドカスパしかスポーツ物がなかった時期もあったのになあ……。ドカスパといえば、さすがにアレは山井に対して失礼な気がするんだけどどうだろう。


あとマイティ・ハートが最近どんどんエロコメ分が増してきて、いいぞいいぞって感じ。股間にキノコとかもう、ギリギリだろ(笑)!そしてヴォルケン様の空気読めなさっぷりもある意味素敵だ(笑)。